特進ADVANCEDコース
出典: 京都学園中学高等学校
目次 |
[編集] 特進ADVANCEDコースの特徴は?
1.国公立大学の現役突破を目指す。
2.5教科7科目に対応したカリキュラム
3.1日7時間授業
4.土曜講座・学習合宿・伸長講座+個別添削指導
5.1年次 バイオサイエンス
6.1年次 2週間のパリ・ロンドン短期留学
[編集] 特進ADVANCEDコースの3年間
前半(1年4月~2年7月)
「なりたい自分を見つけよう!
~“ホンモノ”に触れることで、学びのモチベーションを高める!~」
[編集] 土曜講座など
博物館学習、日経新聞主催円ダービー参加、裁判傍聴など、様々な分野に関心を広げる取り組みが目白押し。本年度NIE(教育に新聞を)の実践校に認定されました。現在自分の決めたテーマに沿って、新聞記事を集め新聞ノート作成などに取り組んでいます。
[編集] バイオサイエンス
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バイオサイエンスが単位化され、京都学園大学バイオ環境学部との連携で、最先端の研究施設での実験・実習授業が可能になりました。今後はますます理系教育にも力を入れていきます。2010年夏までの予定講義タイトルは、「私たちの暮らしに役立つ微生物の話」、「里山、里川、里海」、「古くて新しい資源-バイオマス」、「ミツバチの生活と恵み-ニホンミツバチの不思議」です。夏休み中の8月2日~4日に、大学にて集中講義と実験の「バイオキャンプ」があります。
以下に、以前夏休みにおこなわれた「バイオ・キャンプ」から、第1回講義と実験の様子を実況中継したものを掲載します。
- 第1回 講義「世界を変えた植物」、「遺伝子組換え植物」、実験「プロトプラストの単離と細胞融合」
1.日時:8月1日 10:00-15:30 会場:京都学園大学 講義室および実験室 講師:京都学園大学 バイオ環境学部 バイオサイエンス学科
- 關谷次郎 学部長、 高瀬尚文 准教授、 プリエト・ラファエル 講師
2.講義 『世界を変えた植物』
- 關谷学部長の講義は、世界史の知識を踏まえた植物と人間の関わりの話で、大変興味深く聞くことができました。
- まず植物が歴史を変える発端となったのは、14~16世紀のルネサンスから大航海時代。この時期を境に、植物産物(農産物)が売買されるようになり、新植物(作物)がヨーロッパに持ち込まれるようになりました。
- 17世紀~19世紀になると、アジア、アフリカ、南北アメリカが植民地化されます。有用経済植物(商品作物)を求めるようになり、植民地で大量に作物を作るためにプランテーションが形成されます。興味深いのは、この時期各地に多くの植物園が作られたということです。植物園は2つの顔を持っており、一つは「植物学の発展のために」という科学の顔です。もう一つは「その場所でも植物を育てられるかどうかの実験」という、世界をいかに征服していくかという野心の顔です。各国がいかに植物の商品作物化に執念を燃やしていたかがわかるでしょう。
- 18世紀~20世紀では、産業革命の産業用資材としての植物の価値が高まります。また、化学の発展により、植物に含まれる成分の同定ができるようになり、医薬品としても注目されるようになります。
- 20世紀になると、遺伝子・DNAの研究が進展し、植物を集めるのではなく、遺伝子を求めて探検に行くという時代になってきました。そして、ついに「遺伝子組換え作物」が登場しました。21世紀は、ゲノム(全遺伝子)の配列決定ということが可能となり、人間が植物を容易に作りかえることができるようになってきました。現在、人口増加と食糧危機の問題が緊急の問題として議論されています。石油に代わるバイオ燃料に注目が集まっています。
- 最後に人類の歴史を変えた植物の具体的な例として、ジャガイモの話をします。まず、ジャガイモは南米の高地にあるチチカカ湖周辺で生まれました。16世紀中ごろにスペイン船によってヨーロッパに運ばれましたが、その後約200年間は、人々の偏見により栽培が進まず、作物とはなりませんでした。18世紀ごろからフランス、ドイツ、イギリスの順に、「飢饉に強い作物」ということで評価が高まり、普及していきます。その後、品種改良が加えられ、小麦、コメ、トウモロコシに次ぐ食料(イモ類)として発展し、20世紀には「世界のジャガイモ」となっています。コメが、作付面積1ヘクタールに対して7トンの収穫であるのに対し、ジャガイモは1ヘクタールに対して40トンもの収穫があります。(北アメリカ)しかも栽培期間が120日くらいと短く、効率的です。栄養はというと、コメ、小麦に比べて、タンパク質、炭水化物、エネルギーとも少ないのですが、カリウムやビタミンCを多く含むという特徴をもっており、これが「飢餓に強い」秘密でもあります。参考文献としては、2008年に発行された『ジャガイモのきた道』(岩波新書)があり、興味を持った人はぜひ読んでほしい本です。
3.講義 『遺伝子組換え植物』
- プリエト・ラファエル講師による講義で、むずかしい内容もありましたが、午後におこなう実験との関係も深い内容であり、しっかり聞いて少しでも理解しておきたい中身でした。生命の最小単位=細胞の構造、その中の核の中に存在する遺伝子。「メンデルの法則」を発見したメンデルは、遺伝の仕組みを説明するために遺伝要素を仮定しました。遺伝子は親の性質を受け継ぐことがわかり、その後の研究で、遺伝子は染色体に実在し、その実態はDNA(デオキシリボ核酸)であることがわかってきました。大腸菌は4000個の、イネは3万の、そしてヒトは4万の遺伝子を持っています。DNAからの遺伝情報は、RNA(リボ核酸)が合成されることで伝達されます。さらにRNAの遺伝情報は翻訳によりタンパク質へと伝わるのです。現代では遺伝子組み換え技術を使って望ましい遺伝子を追加することができるようになっています。従来の交配による品種改良は不都合な遺伝子も混じるため選抜と固定に手間と時間がかかりますが、遺伝子組換えは目的の遺伝子のみを導入するので、選抜と固定が短時間でできます。しかし、伝統的な方法と全く異なり、結果が見えてきませんので、遺伝子組換えに不安を持っている人たちが多いのです。
4.実験 『プロトプラストの単離と細胞融合』
- 午後の実験は1時から2時30分と休憩時間を除いても2時間15分ほどで、長時間を要しました。準備、実験、観察、まとめという手順を経るため、実験には時間がかかるということです。
- 実験の目的は、植物の細胞から細胞壁を分解・除去して「プロトプラスト」と呼ばれる部分を取り出し、それに細胞融合促進剤を加えて、「細胞が融合する」様子を顕微鏡で観察しようというものです。材料は、ムラサキキャベツの葉です。これを切り刻んでセルラーゼという酵素液につけます。これは植物細胞を守っている「細胞膜・細胞壁」を分解して除去するためです。
- 酵素液の中で取り出されたプロトプラストは、漏斗とナイロンメッシュを使ってろ過し、チューブ(試験管)に回収しました。そして、底に沈んだプロトプラストをスポイトで吸い取り、スライドグラスに数滴をたらします。そして顕微鏡で観察。この段階では、丸い形のプロトプラストがいくつも発見できました。紫色のもの、透明のものとありましたが、葉のどの部分からとられたかで色がちがうわけです。
- この後、スライドクラス上のプロトプラストの周りに「細胞融合促進剤PEG液」をスポイトで1滴ずつ、4か所にたらし、ようじで糸を引くように、一方向かつ一度だけ動かし、PEG液とプロトプラスト懸濁液を接触させます。いよいよ「細胞融合」の瞬間です。多くの顕微鏡で、2つのプロトプラストが1つになりかけている「細胞融合」が観察されました。発見した生徒の喜びの声が上がりました。
- 観察されなかった顕微鏡では、スライドグラスを洗い、もう一度プロトプラストを数滴たらすところからやり直しました。生徒たちも粘り強く実験を続けました。結果、ほとんどの顕微鏡で「細胞融合」が観察され、指導に当たった先生方も驚きの声を上げていました。実験成功です。
- 「やはりバイオキャンプはちがう!」 実験の体験は、高校では実現しない貴重な体験となりました。
[編集] イギリス短期留学
3週間にわたってホームステイをし、カレッジのサマースクールに毎日参加します。2010年度は7月9日~8月2日まで、イギリスはウェストサセックス州のチチェスターにあるチチェスター・カレッジと、イーストサセックス州のルーイスにあるサセックス・ダウンズ・カレッジ・ルーイス・キャンパスに分かれて、サマースクールに参加しました。そこには世界各国から様々な人々が参加しています。つまり、単なる語学研修だけではなく、多様な文化圏からやってきた、同じような目標を持った、同世代の人々との交流もできるのです。この経験を通じて、幅広いグローバルな視野をもって考えることが可能になるのです。 また、7月11日にはロンドンで英語検定の2次試験を受験、7月17日はロンドン観光、7月24日はオックスフォードの各カレッジを見学と、イギリスの様々な場所で見聞を広めました。
以下は、短期留学の実況中継です。
- まずは、ロンドンへ「英語検定」を受験に行ったときの報告です。
- イギリスに着いたのが7月9日夕刻。そして空港近くのホテル泊を経て、10日は滞在地へ。そこでホストファミリーとのマッチングを終え、ホームステイに入りました。その翌日の早朝出発というハードなスケジュールにもかかわらず、全員元気に集合してくれました。ロンドンに向かうバスは比較的順調に、2時間で試験会場近くの自然史博物館前に着きました。とりあえず、全員で試験会場のインペリアル・カレッジに向かい、午前中受験する生徒は試験会場に、午後受験する生徒は自然史博物館へと分かれて行動しました。
- 自然史博物館は膨大な量の資料のため、大英博物館の分館として自然史に関わるものをこちらに移して作られた博物館です。化石や標本の量は半端ではありません。しかし、そんな古い貴重な資料ばかりでなく、地球の歴史を体験できる最新のコーナーも充実していて、子どもたちが楽しく学習できる施設としても活用されています。加えて、建物としての伝統的な美しさ、壮麗さもすばらしいと思います。正面入口入ってすぐのホールに展示されているディプロドクスの化石、そして哺乳類のコーナーのシロナガスクジラの展示には圧倒されます。とにかくシロナガスクジラの大きさはすごい。ゾウやキリンのはく製、マンモスの化石なども一緒に展示されていますから、その大きさがよけいに際立ちます。1日では見て回ることのできない、飽きることのない博物館です。
- 午前・午後の英語検定が終わり、無事チチェスターとルーイスにたどり着いて、生徒たちはホストファミリーのもとへ帰っていきました。ロンドンでも英語検定が受験できる。まさに「世界の英検」という印象ですが、生徒たちは異国の地で実力を発揮できたでしょうか。「英語の母国」での「英語検定」の受験だったわけですから、格別の経験です。これから毎日カレッジとホームステイの中で英語を使っていくので、英語をより身近なものとして感じることでしょう。
- 次は、チチェスター・カレッジでの英語研修の実況中継です。
- いよいよイギリス短期研修の目的である英語学習が始まりました。土曜日にホストファミリーとの出会いがあり、日曜日は英検受験を終え、ホームステイで2泊した生徒たちが、ホストファミリーに送られて、あるいは自力でチチェスターカレッジに登校してきました。
- まず9時からカレッジ側のオリエンテーションがあり、どのような施設があるのか、どのような授業が行われているのかの説明がありました。その後、カレッジのキャンパス見学に移りました。それから生徒証の発行があり、授業への参加は午後からとなりました。
- 昼休みはコースター(食堂)で昼食と一休みです。そして、コースターの近くにあるクラス発表の掲示を見て、午後からみんなそれぞれのクラスの授業に入っていきました。授業は、「なかなか難しかった」「他の国から来ている留学生の英語のレベルが高い」などの声も聞かれましたが、それこそ英語の母国イギリスでの英語の学習にふさわしい印象だと思います。そして、緊張の中にも良い経験となった1日を終え、生徒たちは帰宅しました。
- 翌日からは、午前も午後も授業。昼休みには他国の留学生から話しかけられる場面があり、それに一生懸命応えようとする本校生徒の姿が見られました。午後の授業はゲーム的な要素を取り入れた授業もあり、「理解できた」「楽しかった」という声。中には宿題が出された授業もあり、少しずつ緊張をほぐしながら、毎日の授業に適応していく生徒の姿を感じました。
- 行ってきました!ロンドン観光
- イギリス短期留学のハイライトは、やはりロンドン観光です。2回目ですが、前回は英語検定受験と自然史博物館見学に限られていました。今回は1日中ロンドン観光です。
- 最初に訪れたのが、ロンドンの超名所=バッキンガム宮殿。生徒は、ここに着いた喜びでいっぱいでした。バッキンガム宮殿に、「ユニオンジャック」(イギリスUKの国旗)が上がっているときはエリザベス2世が不在です。この日は「ユニオンジャック」だったので、不在だとわかりました。「女王旗」が上がっているときは滞在です。エリザベス2世は、バッキンガム宮殿滞在時は女王としての実務にあたっており、不在のときはロンドン郊外西方にあるウィンザー城に滞在しているということです。また、「ヴィクトリア女王像」が、バッキンガム宮殿を背後にした位置にあります。19世紀に64年間もの長い間女王の座にあり、国民からも人気のあった女王です。(エリザベス2世は、1953年より女王の地位にあり、何と在位57年。現在84歳です。)生徒は「ヴィクトリア女王像」の前でも写真をとっておりました。
- 次は、首相官邸のあるダウニング・ストリートの近くを歩いて、トラファルガー・スクエア(広場)へ。この近辺の“ホワイトホール”は、日本の“霞ヶ関”と同様に、行政機関の中心を意味する言葉としてしばしば使われています。これはほとんどの政府機関がかつてのホワイトホール宮殿の付近に本部を置いているからです。トラファルガー・スクエアは、今からおよそ200年前、ナポレオンの指示で出撃したフランス海軍を、ネルソン提督率いるイギリス海軍がトラファルガーの海戦(1805)で破ったことを記念して造られた広場です。ネルソンは勝利したにもかかわらず、フランスの狙撃兵の銃弾に倒れ、戦死しています。だから、トラファルガー・スクエアの中央には、高さ51mにもなるネルソン記念柱(ネルソン像そのものは5.5m、台座の大理石柱が46m)があります。トラファルガー・スクエアには常に多くの市民が集まって、様々な催しが開かれています。2012年にロンドンでオリンピックが開催されますが、その開催が決定したときに市民が真っ先に集まって祝ったのもこの広場でした。理由は、オリンピック開催のライバルがフランス・パリであったからです。フランスとの競争に勝ったことが人々をここに集めたのでしょう。ネルソン像はフランスの方角を向いており、死んでもなおフランスに対して目を光らせているということですから。ここには「ナショナル・ギャラリー」(国立美術館)もあります。展示されているのは、ルネッサンス期の有名な絵画が中心です。ロンドンの博物館・美術館はすべて「入場無料」であることが驚きです。
- その後は、ビッグベン-国会議事堂前です。ロンドンのシンボルである時計塔=ビッグベンは「思ったよりもデカい」という感想が聞かれました。みんな、「ロンドンに来た」という実感を持ったことでしょう。
- さて、次はテムズ川クルーズ。水上からロンドンの市街を見る旅です。ウェストミンスター宮殿(国会議事堂)前の船着場から乗船し、シティ(ロンドンの経済・金融の中心)を左手に見ながら、タワーブリッジを目前にしたロンドン塔前の船着場までの40分ほどの船旅でした。ロンドンの市街・名所を左右に見つつ、水上の旅が十分に楽しめました。まさに「水上の音楽」!
- ロンドン観光の最後は、大英博物館。ロンドン塔前からバスで15分ほどです。大英博物館の一番人気は、「ロゼッタ・ストーン」と「エジプト・コレクション」の中の「ミイラ」でしょうか。いずれもエジプトと関係があります。ここは歴史の宝庫です。館内を熱心に見学している本校の生徒たちにあちこちで出会いました。「ロゼッタストーンはあんな大きいとは思わなかった」との声を聞きました。何より世界史の勉強には最高の場所です。入場者が多いのには驚きました。特に若い世代が。
- そして、大学の町、オックスフォードにも行ってきました。
- オックスフォードで、まず最初に訪れたのがクライスト・チャーチ。『アリス・イン・ワンダーランド』の原作者ルイス・キャロルが、19世紀に数学を教えていたカレッジとして有名です。歴史と伝統を誇っており、建物は大変壮麗なものです。また、内部にあるホールは、映画『ハリーポッター』に出てくるホグワーツ校のホールのモデルとなったところ。まさに『ハリーポッター』の世界がそこにあり、その中に入ったみんなの足が完全に止まってしまいました。クライスト・チャーチの隣りには、世界中で読まれている『ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)』の原作者ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン(JRRトールキン)が、20世紀後半に英語・英文学を教えていたマートン・カレッジがあります。また、彼の友人であるクライブ・ステープルス・ルイス(C・S・ルイス)はユニバーシティ・カレッジを卒業し、『ナルニア物語』を書いています。いずれも映画が大ヒットしたファンタジー小説の作家達が次々とオックスフォードから出ていることは大変興味深いものです。高い尖塔が印象的なセント・メアリー教会も、オックスフォードの数ある名建築の中で、ひときわ異彩を放つラドクリフ・キャメラ(隣接する図書館の閲覧室)も、イタリアのヴェネチアにある「ため息の橋」に形が似ていることから、「ため息の橋」と呼ばれているハートフォード橋も、みんな素晴らしく、歴史の重みと大学の町らしさにあふれていました。
- さらに発見がありました。オックスフォード自然科学史博物館に、アルバート・アインシュタインが1931年にオックスフォードに来て講演を行った時の黒板が保存され、展示されていたのです。彼の特殊および一般相対性理論を説明したもので、宇宙の拡張の大きさを与える式が書かれていました。アインシュタイン自筆の黒板を見ることができ、感動しました。多くの生徒もこれを見に行きましたよ。やはりオックスフォードはすごい!
- まだまだ話題があります。サセックス・ダウンズ・カレッジのあるルーイスは、世界史に登場する有名な人物と大いに関係がありました。1768~74年の間ルーイスで教師を務めていたトマス・ペイン(Thomas Paine,1737~1809)です。ニュートンの学説と自然科学に深い興味を抱いていた彼は、1774年37歳のとき、科学者としてすでに有名であったベンジャミン・フランクリン(Benjamin Franklin,1706~90)とロンドンで知り合い、彼の紹介でアメリカに渡りました。そして、フィラデルフィア(Philadelphia)で1775年に創刊されたばかりの『ペンシルベニア・マガジン』(Pennsylvania Magazine)の編集者となります。1776年1月『コモン・センス』(Common Sense)を匿名で出版。本国(イギリス)から植民地アメリカが独立することの正当性と共和国樹立の必要性、これはもはや「常識」(コモン・センス)となっていると、平易な文章で訴えたこのパンフレットは、わずか3ヶ月で12万部も売れ、人々のアメリカ独立への気運を促しました。(当時のアメリカにおけるイギリス植民地の人口は約200万人。)
- 1776年7月4日には、トマス・ジェファーソン(Thomas Jefferson,1743~1826)が起草した「独立宣言」(Declaration of Independence)が第2回大陸会議で採択されます。(7月4日は「アメリカ独立記念日」です。)アメリカ独立革命前夜にトマス・ペインの果たした役割はきわめて大きいのです。ペインは、ルーイス滞在時に、“the Society of Twelve”という知識人の集団に加わり、政治学の議論をしていることが知られています。また教会の活動を通して、税を貧しい人たちに分配する運動にも参加しています。ルーイスでの活動が直接の下敷きになって、ペインはアメリカ独立を後押しする思い切った行動に出たということになります。ルーイス城近くには「トマス・ペインが住んでいた家」があり、「作家であり、革命家であるトマス・ペインが住んでいた」と表示されています。ルーイスを訪れ滞在した私たちにとって、トマス・ペインは極めて身近な存在だと言えます。
以上のような取り組みにより、知的好奇心が高まり、自然科学的、また社会科学的事象に関心を向けることができるのです。そして、バックグラウンドとしての教養が身につき、受験力が大幅にアップします。これこそ難関大学(国公立大学&難関私立大学)突破への道なのです。
後半(2年8月~3年3月)
「夢の実現」
[編集] 伸長講座・個別指導・学習合宿
放課後や、土曜日、長期休暇中などに充実した伸長講座を開講します。その時の生徒たちの状況・ニーズに合わせた内容を開講します。さらに、受験校に合わせた個別添削指導などを行います。
長期休暇中には学習合宿を実施し、自学自習力を身につけます。普段の授業や講座では出来ないような特別講義も行います。例えば、映画を使った英語学習や本校卒業生の現役大学生による講義などです。
[編集] 学校中心主義
特進ADVANCEDコースの生徒の1日
学校滞在時間は12時間。
7:30より朝勉強開始。各自が集中してそれぞれの課題に取り組みます。
8:30より英単テスト。終わった後は、8:45まで「朝読書」。各自持ってきた本を静かに読みます。朝学習も朝読書も日々の積み重ねが一番なのです。
7時間の授業。最もたいせつなのはココ。
放課後の伸長講座、個別添削指導。そして自習。自分に合った環境での自習。教員も常に待機。
部活動終了後の自習・質問も、もちろんOK。その日の授業でわからなかったこと、宿題や課題、これから受験する模擬テストの準備、すでに受験した模擬テストの反省など、多くの生徒が質問に来ます。教員はそれに答えるだけでなく、質問に関連した事項の説明をしたり、次の発展的な課題を出したり、生徒が家庭あるいは翌朝に学習する内容まで指示したりします。常に「生徒の可能性を伸ばす」ことを心がけて指導しています。
19:30にすべて終了。1日12時間の充実した学校生活が終わり、20:00には完全下校となっています。
[編集] 自学自習力の育成
自学自習力の育成は学習合宿だけではありません。高校2・3年は「特進棟」(6号館)2・3階の教室に入り、各階にはホームルーム教室以外に選択教室があるので、自習室として使用しています。また、1階には特進教員室があり、常に質問に行くことができます。さらに、本館1階の進路指導室隣には、ガラス張りでいつでも目が届く自習室が完備され、生徒たちはここでも自習により力をつけています。教員から生徒たちの様子が一目瞭然なので、学習する環境として最適です。自習室は人気がすごく、常に満員です。1~3年生が学年を超えて一緒に学習しています。下級生は、上級生の学習に対する姿勢・学習方法を直に見て参考にできるので、自学自習力がどんどん身に付きます。
[編集] 学校大好き、行事はもっと好き!
特進だからといって、勉強だけではありません。文化祭・体育祭における団結力は学校一といっても過言ではないのです。学校大好き、クラスLOVE。それゆえに、勉強も頑張れるのです。
- 2009年の文化祭では、3年特進ADVANCEDコースである3年2組と3組が共同して、右の写真のような、レオナルド=ダ=ヴィンチの有名な絵画『最後の晩餐』をモチーフにしたパネルを制作しました。よくよく見ると、イエス=キリストをはじめとする人物の顔が、担任の先生や教科担当の先生の顔になっているという力作です。書いてある言語はなんとラテン語!このパネルが、文化祭パネルコンテストで「特別賞」を受賞したのもうなずけます。
- 2010年の文化祭第1日目。高校1年は恒例の「合唱コンクール」がおこなわれました。ここのところ合唱コンクールの優勝は国際コースがさらっています。今回特進ADVANCEDコースは、1年4組・5組とも大変力が入り、練習を重ねて優勝を目指しました。前評判での優勝候補は、国際コースの1年1組か、特進ADVANCEDコースの1年4組・5組となっていました。当日を迎え、この3クラスの出演順としては、まず1年5組、次に1年1組、そして1年4組という順でした。1年5組は、これまでにない厚いハーモニーを聞かせる合唱でした。続く1年1組はすべて英語の合唱で自信に満ちた堂々たる合唱を聞かせてくれました。そして、満を持して1年4組。最初に3人のソロと重唱を聞かせる凝った演出で、途中には手拍子や動きも加わるエネルギッシュな合唱を披露しました。その他のクラスも例年を上回る質の高い合唱が多くありました。審査結果が発表され、グランプリは僅差で1年4組。久しぶりの特進Aの優勝でした。このように2010年も特進Aは、国際とともに文化祭を引っ張ってくれたのです。
[編集] 大学受験は集団力で勝負
そんな団結力が受験でも大きな力となります。受験する時は一人ですが、勉強する時は一人ではありません。目標は違えども、同じように頑張っている人間が集まっています。くじけそうな時も周りにみんながいます。だから、頑張れるのです。受験本番ではそうして培った力を発揮するだけ、学習する過程では団体戦なのです。
[編集] 特進ADVENCEDコースの方程式
教員の情“熱” × あなたの“熱”意 = ∞(無限大)の可能性
二つの“熱”が大きな力を生み出し、あなたの可能性を無限大まで広げます。
You are here to create “KG new legends”!!
