国際交流
出典: 京都学園中学高等学校
[編集] 国際交流
本校では、建学の精神にのっとって、国際社会で活躍できる人材を育成するため、国際教育の様々な取り組みを行っています。
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[編集] 全校生徒が海外体験
本校では、他の学校の「修学旅行」に代わるものとして、「海外研修旅行」を行っています。行先や滞在期間はコースによって様々ですが、研修先では、全員が現地の普通の家庭にお世話になるホームステイを行っています。ホテルに泊まり、観光地だけを通り過ぎる旅行では経験することの難しい、現地の人たちとの直接的交流によって、その後の人生の歩みを大きく変えられる経験をする生徒たちが大勢います。
[編集] 特進BASICコース&普通コース
1週間の修学旅行(本校では研修旅行と呼んでいます)を行います。行き先はアメリカ、カリフォルニア州モデスト地区です。例年実施時期は2年時10月頃です。
観光もしますが、情熱的な大歓迎を受ける交流校との学校交流では、一人一人にアメリカの生徒(バディー)がつき、一日を過ごしてくれます。
何よりも、2~3人一組でのホームステイが衝撃的な体験です。言葉が通じない、食べたことのないものが出される、テレビも英語、掃除洗濯も自分で、と日本での日常と大きく違う日々を送ります。最初は大変ですが、ホストファミリーと別れる頃には涙・涙・涙。言葉が通じなくても、ホストファミリーが大切に思ってくれることは伝わってくるのです。
毎年、互いにブロークンな英語、そして日本語でのやり取りの末に、その年の冬休みに日本を訪問するホストファミリーの子供や、また、10月にお世話になったホストファミリーに招かれて、再び単身渡米する生徒たちがいます。
旅行費用は、1年生入学時と2年生進級時に納入していただきます。また、授業料と合わせて分納していただく制度もあります。詳しくは京都学園高校総務部までお問い合わせください。
[編集] 国際コース
7か月または10か月のイギリス留学(ホームステイ)を行います。例年実施時期は2年時9月頃です。留学しても3年間で本校を卒業できます。2008年、従来からのSussex Downs College、Chichester Collegeに加えて、Guildford College、Hastings College、Bournemouth-Poole Collegeとも提携しました。 あわせてイングランド南部の5つのカレッジ、11のキャンパスでの留学を通じて、生きた英語力を飛躍的にレベルアップさせます。5つのカレッジはそれぞれに特長がありますが、Chichester、Guildford、Hastings、Bournemouthの4つのカレッジには、キャビンクルー養成コースがあり、2007年度は8名の生徒がレベル2の資格を取得して帰国しました。
留学費用は、入学時と2年進級時に2分割で納入していただきます。また、授業料と合わせて分納することも可能です。詳細は京都学園高等学校総務部までお問い合わせください。
[編集] 国際ICTコース
約1ヶ月のアメリカ短期留学を行います。行き先はアメリカ、カリフォルニア州モデスト地区です。 例年実施時期は2年時6月頃です。インターネットを通じてコミュニケーションを1年半図り続けた異国の友達と、実際に会い、3週間の生活体験をします。ホテル泊ではなくホームステイですから、費用はほぼ普通コースの1週間と変わりません(数万円の差)。
留学費用は、入学時と2年進級時に2分割で納入していただきます。また、授業料と合わせて分納することも可能です。詳細は京都学園高等学校総務部までお問い合わせください。
[編集] 特進ADVANCEDコース
3週間のイギリス短期留学を行います。例年実施時期は2年時6月頃です。ホームステイをしながら、語学研修に参加し、生きた英語を学びます。
留学費用は、入学時と2年進級時に2分割で納入していただきます。また、授業料と合わせて分納することも可能です。詳細は京都学園高等学校総務部までお問い合わせください。
[編集] 長期休暇中の留学派遣(希望者)
本校では春・夏の長期休暇を利用して、希望者に数週間の短期留学派遣を行います。本校教員が引率しますので、安心していただけます。
[編集] 留学生の受け入れ
世界各地に広がる提携校・姉妹校から1年を通じて様々な時期に留学生の受け入れを行い、国際コミュニケーションを図っています。余裕があれば、ぜひホームステイ(短期・長期)を受け入れてください。 ご自宅のお茶の間から広がる世界体験ができます。
[編集] 長期留学生
2008年8月現在、ドイツ、フィンランド、イギリス、フランスからそれぞれ1名の長期留学生が在籍しています。
[編集] 授業の中での国際交流
本校は、最新のテクノロジーを駆使して、毎日の授業の中でも国際交流を実践しています。
[編集] Pacific Rim eXchange(PRX)
京都学園高校は、2006年10月からSecondLifeというバーチャルな世界で、アメリカの姉妹校(モデスト市立の6つの高等学校)と共同で、「情報科」の授業を通しての国際理解教育を展開しています。
詳細については、近日中にアップします。
[編集] Pacific Rim eXchange参加校
1. Thomas Downey High School
2. Grace M Davis High School
3. Peter Johansen High School
4. Modesto High School
5. Fred C Beyer High School
6. James C Enochs High School
7. 京都学園高等学校
[編集] Skoolaborate (Sklab)
Pacific Rim eXchangeの先駆的教育実践に感化されたオーストラリアのMLC School(シドニー)が、時差の少ない地域で、より頻繁にライブの交流を持とうと京都学園に働きかけてできたのがこのSkoolaborate(学校協働)です。
[編集] 目的
ブログ、e-ラーニング、ウイキ、バーチャルワールドなど最新のテクノロジーを活用して、世界中の生徒たちが恊働して共通の学習課題に取り組むことで、個々の生徒にとって学習がよりmeaningfulで面白く、熱中できるものにすることを目的としています。
[編集] 活動内容・方法
ヴィデオ会議、iChat、セカンドライフ上での(in-world)対話、e-ラーニングなど、ホライゾンプロジェクトで生徒たちが検証した、最新のテクノロジを活用して、それぞれが、自分の国、教室の中にいながらにして世界中の同世代の生徒たちと協働して共通の課題を解決していく。特にセカンドライフ上での対話は、一度慣れてしまえば、写真やビデオを見せ合うこともできるし、肉声で会話することも、文字で「チャット」することもできるので、現実世界の教室での活動と同じことができます。
[編集] Skoolaborate参加校
1. オーストラリア、シドニー、MLC School
2. ニュージーランド、クライストチャーチ、Christ’s College
3. 日本、京都、京都学園
4. オーストラリア、タスマニア、Learning Services
5. オーストラリア、シドニー、Paramatta Marist High School
6. オーストラリア、シドニー、ハンターズヒル、St Joseph's College
7. オーストラリア、メルボルン、Victoria University-The Avatar Project
8. オーストラリア、メルボルン、Debney Park Public Secondary College
9. USA、ニューハンプシャー、Milford high School
10. USA、マサチューセッツ、Nauset Public Schools
11. USA、NY、Monroe High School
12. チリ、Think Academy
13. シンガポール、Hwa Chong High School
14. オーストラリア、メルボルン、Melbourne Grammar School
15. オーストラリア、タスマニア、Hobart College
まだ正式加盟にはいたっていませんが、近日中に台湾とポルトガルの学校も加盟の予定です。
[編集] Horizon Project Multi Media 個人部門で木村明子さんが世界3位となりました
6月9日に発表されたHorizon Project 2008の最終結果発表で、京都学園国際コース3年1組の木村明子さんが、Horizon Project (世界の6カ国10校の生徒たちの協働作業で近未来の大学教育を予想する)で、Data Mashupsの行政、政策、雇用に及ぼす影響を研究発表し、Multi-Media部門第3位(224名中)となりました。
[編集] Horizon Project(HP)
世界中の高校生たちの協同作業によって、Grassroots Video(草の根放送局:誰でもがローカルな問題話題について意見を発表できる有線放送のTV局及びネット上で配信されるオンデマンドビデオ)や、Collaboration Webs(ビデオ会議やセカンドライフなど、ネット上で複数の人間が同時に一つの作業を行える場所、ホライゾンプロジェクトでは、その典型的な例としてSkoolaborateをあげている)、モバイルBB等々の最新テクノロジーが1年~5年の近未来において世界の大学教育にどのような影響を及ぼすかを、世界中の現役高校生たちに予測させ、発表するというプロジェクトです。
[編集] 参加の経緯
京都学園高校の、Pacific Rim eXchangeやSkoolaborateの取り組みが評価され、招かれて参加いたしました。
[編集] 活動内容と方法
2008年の場合、世界6カ国(オーストラリア、オーストリア、日本、カタール、スペイン、アメリカ)の9の高校の224名を13のチームに分け、13のチームそれぞれに、最新のテクノロジーから、Grassroots VideoとかCollaboration Websなどの研究テーマが与えられました。
13のチームの生徒たちは、それぞれのチームに割り当てられたWiki上で、まず自己紹介を行い、互選でProject Manager(PMと略します)1名、Assistant Project Manager1名を選びました。
各チームは、このPMの指導のもと、さらに、4つのサブグループ(3名~5名で構成)に分けられ、各サブグループごとにサブテーマが与えられました。各サブグループは、それぞれのテーマについて研究し、AOI-wikiのページを作成します。そして、このAOI-wiki上で完成されたベストな作品に基づき、各チームごとにTeam wiki pageを作成するのです。
これと並行して参加者一人一人がそれぞれのmultimedia artifact(結果的にはビデオ作品)を作成し、それを自分のチームのwikiページに埋め込みます。
生徒たちは個別に研究を進めるのですが、自分が発見したことをサブグループ単位のことはAOI-wiki上で、チームのことはチームのwiki上で発表し、また他人の発見についてそれぞれの意見を発表していきました。
[編集] プロジェクトマネジャーの役割
Horizon Projectのすごいところは、教師は、可能な限り背景に引き下がり、研究の計画遂行のほとんどを生徒たちに自分でさせるところです。実際、13のチームがあるのですが、一つのチームに同じ学校の生徒は、2人か3人しかいません。後は、みな別の国の別な学校の生徒たちです。時差も大きく、ビデオ会議などを使って皆が一堂に会する機会はほとんどありません。少々まどろっこしいところもありますが、コミュニケーションはWiki上で行われます。
プロジェクトマネージャー(PM)は、こういう困難を乗り越えて、チームを一つにまとめ、期限内に(そうなんです、研究と発表に与えられた時間は2カ月しかないのです)チームのウィキページ上で4つのサブグループの発表を纏め上げなければならないのです。
各サブグループが、チームのメーンウイキに必要な内容をきちんと報告していること、そして、それぞれのウイキを充実させていることを確認し、さらに、各メンバーがきちんと与えられた時間内にそれぞれの課題を修了できるよう管理するなどしなければならないので、とても責任の重い、大変な仕事です。
本校ではM君がHuman and Machine Communicationチーム16名(京都学園生はM君とN君の2名のみ)のPMとして活躍しました。
[編集] 2008年の参加校 (6カ国9校11クラス)
1. オーストラリア、メルボルン、Presbyterian Ladies College 10年生
2. オーストリア、ウイーン、Vienna International School 11年生
3. 日本、京都、京都学園高校2年生、3年生
4. カタール、ドーハ、Qatar Academy 10年生
5. カタール、ドーハ、Qatar Academy 11年生
6. スペイン、バルセロナ、American School of Barcelona 9年生
7. アメリカ、ニューヨーク市、Baccalaureate School for Global Education 11年生
8. アメリカ、ジョージア州、Westwood School for Global Education 11年生
9. アメリカ、カンザス州、Goodland High School, 高校最終学年
10. アメリカ、イリノイ州、The Glenbrook Academy of International Studies 9年生
[編集] Kyoto Gakuen Global Network(KGN)
Pacific Rim eXchange(PRX)やSkoolaborate、そしてHorizon Projectなど、京都学園が定期的に交流している学校のネットワークを総称してKGNとよびます。KGNの中でも、PRX,Skoolaborate、そしてHPは、本校が普段の授業の中で日常的に交流を持つ学校のネットワークですが、京都学園の国際交流の輪はこれだけではありません。京都学園が、今も実際に人的、文化的交流をしている学校のネットワークをここに紹介します。
[編集] 定期的に生徒の相互訪問を行っている学校
1. アメリカ、カリフォルニア、Brookhaven Middle School(中学校)
2. アメリカ、カリフォルニア、Saint Ignatius High School
3. イギリス、キースリー、Holy Family Catholic School(中学・高校)
4. イギリス、ケンブリッジ、Swavesey Collge (中学校)
5. イギリス、ボーンマス、Bournemouth Grammar School(中学・高校)
6. オーストラリア、シドニー、Westfield Sports High School
7. ニュージーランド、Westlake Girls’ High School
8. 中国、大連第八高級中学校(高校)
9. イギリス、サセックス州、Sussex Downs College
10. イギリス、サセックス州、Hastings College
11. イギリス、サリー洲、Guildford College
12. イギリス、オクスフォード洲、The Henry Box School (1660年創設の中学・高校)
13. イギリス、サセックス州、Ratton School
14. アメリカ、カリフォルニア州、Ceres High School
15. アメリカ、カリフォルニア州、Oakdale High School
(中学校)と説明のないものはすべて高校以上の教育機関
[編集] Global College Network (GCN)
国際コースの生徒の留学先の一つに、Chichester Collegeという公立の学校がありますが、このCollegeが中心となって作り上げられた世界の学校のネットワークがGCNです。
[編集] Collegeとは?
Collegeという言葉は、アメリカやカナダでは、「大学」を意味しますが、イギリスやオーストラリア、ニュージーランドでは義務教育終了後に通う学校のことをcollegeと総称しています。イギリスの義務教育は15歳までですから、高校生の京都学園国際コースの生徒が留学していく学校も、Collegeと呼ばれています。
しかし、イギリスのCollegeでは、単に日本の高校の過程ばかりではなく、大学の課程の授業も指導されています。ですから、このGCNのメンバー校のほとんどは、日本でいう大学や短大に相当します。
[編集] 目的
参加各校に在籍する学生の相互理解、友情を深め、個人として、またいつかプロになる人間としての発展の土台を形成する交流の場を提供するために姉妹校のネットワークを形成し、ひいては、参加各校の学生・生徒の教育の機会を強化し、国際平和と国際理解に貢献することを目的とする。
[編集] 活動内容
加盟各校は、他の加盟校それぞれから、毎年一名の留学生を学費免除の特待生として受け入れ、生活面でのサポートはもちろん、語学習得を援助する。
[編集] 参加校
1. タイ、バンコク、Bangkok School of Management
2. 中国、北京、Beijing union University
3. 日本、川崎市、カリタス学園短期大学
4. イギリス、チチェスター、Chichester Collge
5. 韓国、釜山市、Dong-Eui Institute of Technology
6. デンマーク、ホルショルム、Intersprog
7. USA、カンザス州Overland Park、Johnson County Community College
8. 韓国慶州、Kyongbuk College of Science
9. 日本、京都、京都学園中学高等学校
10. 日本、長崎、長崎国際大学
11. 日本、長崎、長崎短期大学
12. スエーデン、マルモ(スエーデン3番目の大都市)、Pauliskolan (スエーデン最初のTechnical College)
13. 韓国、釜山、Pusan Women’s College
14. オランダ、西ブラバント、ROC West-Brabant (9大学の統合組織)
15. コソボ、Universum University College
16. 中国、北京、Beijing-USA College of English
[編集] GCNのCollegeへの留学
Global College Networkは、国際交流を目的としていますので、同じ国の中にある学校への「留学」は奨学金の対象にはなりません。
また、京都学園からの留学は、原則として、京都学園を卒業してからとなります。
これらの大学に留学を希望される方は、京都学園高校総務部までお問い合わせください。
